WEリーグ参入3季目を迎えるセレッソ大阪ヤンマーレディースは8日、かつてMF香川真司(36)も在籍したドイツの名門ボルシア・ドルトムントの女子チーム(フラウエン)と、連係協定を結んだことを発表した。

昨年7月、香川が縁を取り持つように、JリーグC大阪とドルトムントが大阪で親善試合を実現。関係者によると、その際にさらに交流が深まり、女子チーム同士の連係協定に発展したという。香川の存在が後押しした形だ。

その第1弾として、C大阪ヤンマーがWEリーグ25-26年シーズン開幕に向け、ドルトムントで19日から28日まで夏季キャンプを実施することになった。期間中に親善試合も行う。

この協定により、両チームを通じて世界の女子サッカーの価値と魅力の向上に取り組み、指導者や選手の交流も図る。

相手のフラウエンは21年に創設されたばかり。選手育成と環境整備のため、ドイツ7部リーグよりスタートさせ、25-26年は3部リーグに昇格している。

10年に誕生したC大阪ヤンマーは、日本では育成クラブの最先端を走るチームの1つで、互いに交流し、さらなる発展を目指す。

参入1季目は9位、2季目は7位だったC大阪ヤンマーは今季、日テレ東京Vを昨季優勝に導いた松田岳夫監督(63)を招聘(しょうへい)。なでしこジャパンの常連、FW宝田沙織(25)が約4年半ぶりに欧州から復帰し、初タイトルを目指す。開幕は8月9日、ホームでマイナビ仙台レディースと対戦することが決まっている。