2001年度大会以来の頂点を目指した横浜F・マリノスは、第1戦での3点差が重くのしかかり、3年連続のベスト4を逃した。

前半37分、左CKからMF植中朝日(23)がシュートを放ったが、VARの結果、オフサイドに。「何も覆すことができなかった。自分の中では冷静に切り替えることができたので、次に来たシュートを決めていればまた何か変わったのかな」と唇をかんだ。

得点が遠い中、イエロー4枚をもらうなど決死の守備から好機を狙った。しかし、後半終了間際、カウンターからFW小見洋太(23)の突破を許し、MF戸嶋祥郎(29)に痛恨の先制ゴールを浴びた。

3日の第1戦は1-4で敗戦。3点ビハインドからとなった第2戦について、大島秀夫監督(45)は「結果はやられてしまったが、ラストの場面の選択や我慢すべきところなど勝ちに行かなければならない選手の選択は悪くなかった」と選手たちをかばった。

もちろん、タイトルを逃したことは悔やまれるが、リーグも降格圏の18位湘南と勝ち点差なしの17位と、厳しい現実が待っている。

13日のホーム川崎フロンターレ戦へ、植中は「今、リーグ戦がこういう状況なので、集中しなければいけない状況になった。そこだけの結果を出すしかない」。J1残留へ、やるべきことは分かっている。【泉光太郎】

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