FC東京が川崎フロンターレとの「多摩川クラシコ」を1-0で制し、2連勝を飾った。

普段と逆の左サイドで先発したDF長友佑都(39)は、公式戦6戦連発中だった相手MF伊藤達哉(28)を完封。「彼がキープレーヤーで止めないといけないというミッションを与えられた。彼を止めないと今日の勝利はないなと思っていたので、僕だけではなく、しっかりと周りの選手たちも含めて素晴らしい選手をしっかり抑えられたのはまず良かった」とうなずいた。

日本代表として米国代表戦に出場した際に「Jリーグで本当の意味で圧倒できないと」と誓った。まさにその言葉をピッチ上で体現。「もちろん自信になります。ただ全然満足はいかないので。目指すところが高い分、W杯優勝のメンバーの一員ということなので、まだまだ緊張感持って、危機感持ってやらないと残っていけない」と慢心はない。

守備だけでなく攻撃でも躍動した。MF遠藤渓太(27)の決勝点の起点に。「マルキ(マルコス・ギリェルメ)と良いコンビネーションが組めている。彼が(サイドに)張っていたのでボランチの(橋本)拳人が持った瞬間に中の一番危ないところに顔を出せるなと思った。状態も良いので、状況判断とか、相手の一番怖いところに顔を出せるのはさえてきている」と手応えを示した。

松橋力蔵監督も「タスクをほぼ完璧に抑えてくれたなと思います」と絶賛したベテランの存在感が、チーム内で増している。