コンサドーレ札幌が、上位進出へ向けて痛恨の1敗を喫した。ホームで仙台に0-3の完封負け。相手の組織的な守備を崩せず、反対に3バックの両サイドを突かれて数的優位を作られた。
前半39分、同追加タイム3分に続けて失点。後半15分にはMF宮沢裕樹(36)、左ひざのけがから4カ月ぶりに復帰したMF中村桐耶(25)、FWマリオ・セルジオ(30)を一気に投入し打開を図ったが、38分にダメ押しの3点目を決められた。柴田慎吾監督(40)は「厳しい試合になった。やりたいことを仙台さんにつぶされた」と完敗を認めた。
26日には、札幌一筋22年目のMF深井一希(30)が今季限りでの引退を発表。試合前のミーティングでは、指揮官が「一希をJ1に連れて行こう」と選手にげきを飛ばした。MF宮沢は「長くボランチを組んだ思い出深い選手。一希もまだピッチに立つチャンスはあるし、一緒に出場して勝利に貢献したい」と話した。
厳しい状況で残りは7試合。サポーターはもちろん、去りゆく「不屈の男」のためにも、J1昇格をあきらめるわけにはいかない。



