ヴィッセル神戸がFC町田ゼルビアに敗れ、天皇杯連覇を逃した。
0-3の後半17分にはFW佐々木大樹のクロスからFW宮代大聖がヘディングで決めて2点差としたが、前半の2失点が重くのしかかった。
前々回は川崎フロンターレの選手として優勝し、前回は決勝点も決めて神戸にVをもたらしていた宮代は、決勝での連続ゴールを決めたものの、個人3連覇は手にできなかった。
前半6分と32分に失点する苦しい中で、鋭い仕掛けから町田ゴールを脅かした。それでも点差を詰められなかった結果に「自分のところから相手をはがして、数的優位を作ることは何度かできたけど、ゴールまでつながっていないということは、もう1つ工夫が必要ということ」と厳しい表情で振り返った。
今季は「より自分がやらなきゃと思うようになった」という言葉通り、FW大迫勇也やDF武藤嘉紀が離脱する中でチームをけん引。7月の東アジアE-1選手権では自身初のA代表にも選出された。それだけにタイトルが欲しかった。無冠に終わる結果に「悔しい。(タイトルを)取らなければいけないチームだと思うので、取れなかったのは個人的にも力不足を感じるし、成長していかなきゃいけないと感じさせられている」と反省。「こういう時こそ外に矢印を向けず、自分に矢印を向けて頑張りたい」と次を見据えた。



