横浜FCのMF小野智吉(31)が11日、現役引退を発表した。桐蔭学園高から平塚(当時)を経て02年に横浜FC入り。派手さはないものの堅実なプレーでチームを支え、06年のJ2優勝では右サイドバックとして「陰のMVP」とまで言われた。05年に加入したFWカズが「どうして、こんないい選手がJ2にいるの?」と周囲に聞いたという逸話も。明るい性格で、チームメートやサポーターからも「トモキチ(本名は、ともよし)」の愛称で親しまれた。

 小野はチームを通し「12年間という長い間、プロ選手としてプレーすることができて幸せでした」とコメント。今後は未定だが「経験を生かし、サッカー界にかかわっていきたい」と話していた。J1通算32試合0得点、J2通算203試合4得点。