湘南は31日、BMWスタジアムでJ3の福島と交流戦を行った。前半4分、右クロスにFW金弘淵が頭で合わせて福島が先制。その後は湘南が反撃する時間が続いた。同26分には、FW高山薫(26)からMF山田直輝(24)がつなぎ、最後はMF古林将太(23)がシュートを放ったが、枠を超えた。

 後半もペースを握り、同33分にMF古林のクロスをゴール前でフリーだったFWアリソン(19)がヘディングで決めて同点とした。

 ホームのスタジアムで“初ゴール”を決めたアリソンは「スタジアムの雰囲気がすばらしい。(ゴールは)うれしかったし、良かった」と振り返った。

 曹貴裁監督(46)は「疲労もある中だが、ゲームの入り方が悪かった。我々らしいところが出せなかったことは、反省したい」と振り返った。