<富士ゼロックススーパー杯:名古屋1-1(PK3-1)鹿島>◇26日◇日産ス

 鹿島FW大迫勇也(20)が、今季1号を逃すも手応えを得た。前半29分のシュートはクロスバーを直撃。後半36分に交代するまで3本のシュートを放った。「いい形でやれていた。あとは最後のシュートの精度を上げたい」。2トップの興梠とはひんぱんに食事に出かけ連係は良好。今季で3年目の20歳。大迫は「まずは鹿島でレギュラーを取る」と言うが活躍次第ではロンドン五輪を目指すU-22日本代表入りも狙える。試合後は「ACLで点を取りたい」と中3日での上海申花(中国)戦を見据えた。