【ドーハ(カタール)30日=栗田尚樹】
日本代表MF久保建英(21=レアル・ソシエダード)は言葉ではなく、結果で示す。FIFAワールドカップ(W杯)で、現在1勝1敗の日本は、決勝トーナメント進出をかけて、12月1日午後10時(日本時間2日午前4時)から1勝1分けのスペインとの最終戦に臨む。両国をよく知る久保にかかる期待は大きいが「口だけの選手にはなりたくない。明日チャンスがあれば、ピッチ上で語れるような選手になりたい」と魅せる。
一問一答は以下の通り。
-久保への期待が大きい
久保 口だけの選手になりたくないので、出来れば、今はあんまりしゃべりたくないですね。
-相手が話す言葉が分かることは有利か
久保 別に分かったところで、止められなかったら、何の意味もないので、結局クオリティー。
-スペインでやっていて、クオリティーについては
久保 すごい高いと思いますし。すごいうまい選手が集まっていると思いますし、うまい、速いっていろんな武器を持っている選手がいますね。
-しびれる戦い
久保 さっきも言いましたけど、口だけの選手にはなりたくない。明日チャンスがあれば、ピッチ上で語れるような選手になりたいと僕は思っています。
-雰囲気に慣れた
久保 慣れるものではないと思いますし、1試合、1試合緊張感を持って、臨めればいいかなと思います。
-心境は
久保 落ち着いていますね。別に焦っても試合は来ない。いい準備を個人としてしたい。
-勝ち点3にフォーカス
勝ち点3にフォーカス出来ない選手は、明日の試合出るべきではない。それが全てだと思います。