大会最年少44歳でW杯を制したアルゼンチンのスカロニ監督は試合後、観客席から息子を呼び寄せ、ベンチで抱き合った。親子ともども、その目には涙が浮かんでいた。

優勝インタビューでも、珍しく子連れのままで対応。「お父さんは世界チャンピオンになったんだよ。分かっているよね」と語りかける場面もあった。家族に優勝をささげると話し「両親はどんな時も諦めるな、前を向いて進み続けろと教えてくれた」と、劇的な結末にもつながった親の教えに感謝していた。