FIFAワールドカップ(W杯)が幕を閉じた。日本代表が優勝経験国から2勝したほか、決勝も熱戦になり、見応えの多い大会となりました。主役はあくまで選手ですが、当欄ではあえて「ピッチ外の大会10大ニュース」を挙げてみます。【佐々木一郎】
10位 ABEMAでまさかの放送禁止用語連発
ABEMAでの中継中、アルゼンチン選手のインタビューで、同時通訳が放送禁止用語を連発。スタジオ受けの出演者があわてて謝罪したが、次のインタビューでもまたも放送禁止用語を続けてしまった。実は放送法で明文化された放送禁止用語はなく、各放送事業者の自主規制となっているとか。
9位 ドイツ代表DFリュディガーのなめプは負けフラグ?
日本-ドイツ戦で、アントニオ・リュディガー選手が浅野拓磨選手と競り合った時、なめたような走り方をした。試合はドイツが圧倒しながらも日本の勝ち。試合後にネットでは「あれは負けフラグだった」との書き込みもみられたが、日ごろからリュディガー選手のプレーを知るサッカーファンからは「あれが通常運転」との指摘も。
8位 「三笘の1ミリ」判定の裏側
今大会の日本を象徴するあのプレー。当社記者がボールチップの開発担当社に問い合わせると、驚くような早さで取材に対応してくれた。おすすめの記事です。
7位 スタンドを彩った平愛梨ら選手の妻たち
多くのアクセスがあった記事。平愛梨さんが後日談として前向きに振り返ってくれたことが、当社としてはとてもありがたかった。
6位 ABEMAは放送権投資が大当たり
藤田社長のビジネスセンスはさすが。アクセス制限がかかった試合もあったが、大会を通じてユーザーの反応はとてもいい。ねぎらわれたエンジニアはうれしいだろうなあ。
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5位 ブラボー連発の長友佑都
イタリア語に堪能な長友選手なら、本来は「ブラボー」ではなく「ブラーボ」と発声することを十分承知だが、日本語仕様に変換して一気に流行させてしまった。この発信力も見事。
4位 商魂たくましい?クロアチアのノールさん
今大会ですっかり有名になった1人。ノールさんのインスタを見ると、別アカウントで水着販売をしている。フォロワーは爆増し、本業での売り上げも気になるところ。当社が契約しているイタリア人カメラマンは、現地で彼女とメールアドレスを交換した。
3位 影山優佳「あなたのハートにゲーゲンプレス」
今大会で一躍名を上げた。「あなたのハートにゲーゲンプレス」の破壊力はすさまじく、あの本田圭佑氏もたじろがせたほど。大会中は、本業のアイドル活動も含めて多忙を極め、ファンからは体調を心配された。
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2位 アルゼンチンGKがまさかの下ネタ
やらかした場面だが、本田さんのフォローが素晴らしい。日ごろのE・マルティネスを知る人に言わせると、こういう行為も彼にとっては通常運転らしい。決勝はPK戦までもつれたが、その後の表彰式でこの場面をしっかり撮影したカメラマンの集中力もすごい。
1位 本田圭佑の自由な解説が心地よい
解説の概念を覆すほど自由だったが、面白く聞けて勉強にもなる。本田さんの良さを引き出した寺川俊平アナウンサーの受け答えも見事だった。
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