FIFAランク24位のフランスが同2位のドイツを2-0で下した。

 前半ロスタイム、左サイドでロングパスを受けたFWマルシャル(マンチェスターU)が相手DF2人をかわしてペナルティーエリア奥から折り返し、FWジルー(アーセナル)が左足で押し込んで先制。後半41分には左サイドからのMFマテュイディ(パリサンジェルマン)のクロスが相手DFフンメルス(ドルトムント)の頭上を越え、中央でフリーとなった交代出場のFWジニャク(ティグレス)が頭を合わせて突き放した。

 AP通信によると、試合前半にはスタジアム外で2度の爆発音が聞こえたが、試合は続行された。また試合後、パリ周辺の銃撃や爆発のニュースを知った観客がスタジアム内にとどまり、30分以上経過してから安全が確保されたことがアナウンスされた。