インテルミラノのMFコンドグビアはクラブから去りたい意向を幹部に伝えていると、4日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

 コンドグビアはこれまで56試合に出場して2ゴールを挙げたが、デブール監督、ピオリ監督ともあまりうまくいっていなかった。今季はプレシーズンマッチのチェルシー戦で派手なオウンゴールを献上した。さらに同選手はフランス代表に復帰したいと考えており、他のクラブへ行きたいと願っている。今のところプレミアリーグのクラブが興味を示している。インテルは2年前に4000万ユーロ(約52億円)を移籍金としてモナコに払ったが、現在の移籍金は2500万ユーロ(約32億5000万円)とみられている。

 また、ムリージョは48時間以内にバレンシアへ移籍することが決まる見通し。移籍金は約1300万ユーロ(約16億9000万円)。そのほかにメデル、ラノッキアも出ていくことになる見込み。この夏インテルとの契約が切れたパラシオはボローニャへ移籍する可能性が高くなってきたという。