MF香川真司が所属するドルトムントは、ホームでFW大迫勇也が所属するケルンに5-0で大勝した。

 前半3分、MFヤルモレンコの右クロスにニアでMFフィリップが頭を合わせて先制。同ロスタイムには右CKを相手GKがキャッチミスしたこぼれ球を、DFパパスタソプーロスが右足で流し込んで2点目を奪った。

 後半に入るとゴールラッシュとなり、まず同14分に相手ハンドで得たPKをFWオバメヤンが右足で決めると、その1分後にも相手キックオフ直後のボールを奪ってパスをつなぎ、右からのDFピシュチェクのクロスをオバメヤンが押し込んだ。さらに同24分、MFダウドのスルーパスを再びフィリップが左足で決め、10分間で3点を奪った。

 香川はベンチ入りしたが出番はなく「今日はもう、すいません」とだけコメントした。

 ドルトムントは3勝1分けの勝ち点10で、得失点差でハノーバーを抜き首位浮上。