2連勝同士のレアル・マドリード(スペイン)とトットナム(イングランド)の対戦は1-1で譲らず引き分けに終わり、ともに2勝1分けで勝ち点を7として1次リーグ突破へ前進した。

 序盤の決定機にRマドリードFWロナルドのヘディングシュートは右ポストに嫌われ、トットナムFWケーンもGKの好セーブに阻まれるなど0-0で迎えた前半28分、右クロスをケーンがヒールで流したボールがDFバランのオウンゴールを誘ってトットナムが先制した。しかし同43分、MFクロースが倒されて得たPKをロナルドが右足で豪快に蹴り込み、Rマドリードが同点に追いついた。後半はRマドリードGKナバス、トットナムGKロリスがともに好セーブを見せスコアは動かず、1-1のまま引き分けた。

 Rマドリードのジダン監督は「いつも勝利を目指しているからこの結果に満足は出来ない。今日の試合はどちらのGKも良く、好守を見せてゴールにならない試合があることを認めないといけない」とコメントした。