W杯欧州予選プレーオフ第2戦でイタリアはスウェーデンと0-0の引き分け、2戦合計0-1で15大会連続19度目の出場を逃した。スウェーデンは3大会ぶり12度目の出場権を獲得した。

 

 相手CK時には全員がペナルティーエリアで守るなど驚異的な守備で、スウェーデンは第1戦で得た虎の子の1点を守った。アンデション監督は「技術で上回る相手に、あの作戦しかなかった」と振り返った。16年欧州選手権後にカリスマFWイブラヒモビッチが代表を引退、今回はチーム全体で戦った。一方で、国民からはイブラヒモビッチ復帰待望論も。本人が自らの名(Zlatan)とスウェーデンをもじった「Zweden」という造語をSNSで発信したためヒートアップした。同選手は10年W杯予選後にいったん代表引退も、同W杯後に復帰した“前科”がある。