ローマの20歳トルコ人MFウンデルが脚光を浴びている。17日のウディネーゼ戦で今季4点目となる先制点を挙げ、2-0の勝利に貢献した。

 18日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによると、ローマのサポーターはSNSで「彼は新たなサラーだ」と、昨季まで点取り屋として活躍したエジプト代表FWの名を出して称賛している。

 ディフランチェスコ監督も「ウンデルは技術的に信じられないほどの力を持っているが、常にチームのためにプレーしている。最初は20分ほど試合に出られるくらいの選手だったが、冬の休暇から戻ってきてからは向上した。今はその活躍によって注目されているが、足を地につけて練習に励んでいかなければならない。ただし、落ち着いた状況でそうさせる環境をつくり出すのは私の仕事だ」と話している。