イタリア代表は23日の親善試合アルゼンチン戦で0-2と敗れた。24日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトは「イタリアは小さいままであり続ける」「このイタリアは再出発しようとしない」と伝えた。

 アルゼンチンのメッシは太ももの問題でベンチ入りして、最後まで出場しなかった。

 同紙によると、デビュー戦となったイタリア代表のディビアジョ暫定監督は「0-2は厳しい結果だ。しかし0-0の時点でイタリアは得点に近づいていた。まだ課題はたくさんある。それはわかっていた。これで精神的にブロックすることはないだろうし、失望することもないだろう。これは新しい時代の始まりだ。次のイングランド戦も同じ勇気、モチベーション、努力を選手たちに要求する。」と話した。

 アルゼンチンのサンパオリ監督は「ロシアW杯に向けて重要な1歩が踏み出せた。試合で選手たちが示してくれたことに満足している」と喜んだ。