欧州リーグ準々決勝第2戦でアトレチコ・マドリードはスポルティング(ポルトガル)に0-1で敗れたが、2戦合計2-1で準決勝進出を決めた。

 13日のスペイン紙マルカによると、Aマドリードはシメオネ監督のもと欧州CL、欧州リーグ合わせて計7シーズンで準決勝進出を果たしている。

 この試合、負傷したディエゴ・コスタに代わり、今季限りでチームを退団するフェルナンド・トレスが途中出場している。トレスについてシメオネ監督は「ガメイロ、トマス、コレアがウオーミングアップをしていたけど、コスタの故障、試合の流れからいってトレスを投入することに疑いはなかった」と、契約更新の可能性を断ち切ったチームのアイドルにコメントしている。

 コケはこの日もチームを救うセーブを何度も見せていたオブラクに対して「自分がフロントの1人だったら白い小切手を渡すね」と称賛した。

 また、この試合でディエゴ・コスタ、ルカスが負傷したことからレバンテ戦で登録できるトップチームのフィールド選手が13人だけとなった。Aマドリードは冬の移籍市場で中国へアウグスト、カラスコ、ガイタンらを放出。レバンテ戦は負傷のフィリペ・ルイス、出場停止のトマスを計算することが出来ない。