ブンデスリーガでバイエルン・ミュンヘンは15日にハノーバーを4-0で下した。16日の独紙ビルトによれば、先発選手の平均年齢は26・7歳で今季最年少布陣だったという。

20代前半の若手の活躍が目立った。23歳のキミヒはDFながら全4ゴールに絡んだ。22歳のコマンは得意のドリブルで相手守備陣をほんろう。23歳ニャブリはチーム3点目を挙げ、32度のボール奪取をマークした。23歳ゴレツカはチアゴとともにダブルボランチを形成し、1対1の競り合いで73%勝利するなど存在感を示した。

コバチは「チームはファンタスティックなプレーをした。4-0という結果が少なすぎるくらいだ。徐々に調子が出てきたと少しずつ感じている」と称賛した。キミヒは「いい選手がピッチに立っていたと思う。コマンは僕らを助けてくれたし、ニャブリはすごくいいよね。ほぼ毎試合ゴールかアシストをマークしているし、すごいスピードを持っている」と話していた。

シュート数は32本対3本だった。ハノーバーのシュベーグラーは「Bミュンヘンはガソリン満タンのランボルギーニで、僕らはほとんど入っていないフォルクスワーゲン。全くチャンスがなかった」とコメントしたという。