日本代表MF中島翔哉(24)が4日、ポルトガル1部ポルティモネンセからカタール1部アルドゥハイルに完全移籍したと、球団が発表した。すでにチームに合流している。アルドゥハイルの球団ホームページには「ポルトガルでケガをしてシーズンを終わったが、カタールのシーズンへ向け準備をしているところ」と紹介された。

中島は1月30日にドーハへ移動し、メディカルチェックを受けた後、契約書に正式サインした。ポルティモネンセとは22年夏まで契約を残しており、移籍金は3500万ユーロ(約45億5000万円)。01年の中田英寿の32億円(ローマ→パルマ)を超えて日本人最高額になる。

アルドゥハイルには、アジアカップMVPのカタール代表FWアルモエズ・アリが在籍している。