ナポリのスロバキア代表FWマレク・ハムシク(31)は、濃厚となっていた中国1部大連への移籍が移籍金の支払いに問題が発生したため、ひとまず残留することになったと、7日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

クラブ公式サイトがハムシクの残留を発表。問題となった移籍金の支払いについて、ナポリ側は全額の一括支払いを希望していたが、大連側が何年かに分割して支払うことを望んだため、いったん交渉が決裂したと報じた。ハムシクは7日か8日にマドリードでメディカルチェックを行う予定だったという。

欧州での移籍市場は閉幕したが、中国は2月末までで、ハムシクの移籍の可能性はまだ残っている。今後2月末までに両方が納得する打開策があれば、移籍が成立すると報じた。