中国の代表監督候補に、中国スーパーリーグの広州恒大を指揮しているファビオ・カンナバロ監督(45)の名前が浮上していると、15日付の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

カンナバロ監督は現在、広州恒大の監督を務めているが、中国代表の監督に就任すれば、代表とクラブの両方を兼務することになるという。

中国代表監督を務めていたリッピ監督は、アジア杯準々決勝でイランに0-3で敗れた後に退任した。広州恒大退任時も、後任に師弟関係でもあるカンナバロ監督に託していた。今回も同じ流れになる可能性があると報じた。

リッピ監督は中国代表で若手中心にチームを作っていたが、カンナバロ監督も同じように若手中心のチームを作っていくことになるだろうと伝えた。