マンチェスターUは、アレックス・ファーガソン元監督の退任後、監督の契約解除金として合計3320万ポンド(約48億5000万円)を支払ったと、14日付の英紙ミラー電子版が報じた。

2012~13年シーズンを最後に退任したファーガソン元監督後、暫定監督を除くとモイズ氏、ファンハール氏、モウリーニョ氏が指揮を執ったが、3人とも契約を満了できずに解任された。

6年契約で就任したモイズ氏だが、1年も満たず9カ月で退任。連れてきたスタッフらも含めると合計520万ポンド(約7億6000万円)の契約解除金をクラブが支払った。

オランダ代表をW杯3位に導いて就任したファンハール氏は、3年契約だったが2年目で退任。スタッフらを含め計840万ポンド(約12億3000万円)が契約解除金となった。

中でも断トツの契約解除金になったのはモウリーニョ氏でともに解任されたスタッフを含め、計1960万ポンド(約28億7000万円)。同氏だけで1500万ポンド(約21億9000万円)が支払われた。