トルコ1部ベシクタシュの経営陣が、ドルトムントから期限付き移籍で加入しているMF香川真司(29)を、完全移籍で獲得することを目指すと、13日付のトルコ紙サバハが報じた。

香川は10日のコンヤスポル戦で、後半ロスタイムに劇的な決勝点を決め、サポーターたちをさらにとりこにしたと伝えた。

この活躍にベシクタシュクラブの経営陣が動きだしたという。今季終了までの期限付き移籍から、完全移籍での獲得を目指すことを明らかにしたと報じた。日本のスポンサーから、100%サポートするという確約まで取り付けたことを、クラブのオルマン会長に伝えたという。

ベシクタシュにとって残すは、香川本人と、保有権を持っているドルトムントとの話し合いになったと伝えた。

(オルムシュ由香通信員)