日本人コンビが2試合連続のアベック弾を達成した。

オーストリア1部ザルツブルクに所属するFW南野拓実(24)とMF奥川雅也(23)は4日、ホームでのマッテルスブルク戦に先発。前半8分に南野が相手を抜いてから右足で強烈なミドルシュートをゴール左に先制点をたたき込むと、3分後には奥川が右クロスを頭で合わせた。開幕戦のラピッド・ウィーン戦に続き、2人とも2戦連発弾。4-1の勝利に貢献し、開幕2連勝に導いた。

昨季、リーグ戦先発19試合と絶対的なレギュラーの地位を確立できなかった南野は「ゴールにつなげられたのは、チームとしても個人としてもよかった」と、最高のスタートに笑顔で答えた。ドイツ2部キールから復帰した奥川は「結果が出て、次に向けて良い形で終われた」と結果に満足そうに話した。