トウェンテFW中村敬斗が2試合連続ゴールで決勝点を挙げ、MF堂安律、DF板倉滉が所属するフローニンゲンをアウェーで3-1で下し、チームを今季初勝利に導いた。

開幕から2試合連続で先発出場した中村は後半10分、ペナルティーエリア左外で倒されてFKを獲得。これを自ら右足キックすると、ボールは壁を越えニアサイドをワンバウンドで突き抜けてゴールネットを揺らす先制ゴールとなった。

試合は前半にフローニンゲンが退場者を2人出し、数的優位に立ったトウェンテが後半25分に追加点を奪い、同39分に堂安に個人技からゴールを許して1点差に迫られたが、同ロスタイムにMFビツキッチが決めて突き放した。中村は2-0とリードした後半31分に退いた。

トウェンテは1勝1分けの勝ち点4で暫定3位。