マジョルカMF久保建英が移籍後初先発を果たしたが、チームはアトレチコ・マドリードに0-2で敗れた。

前半26分、右CKを起点にMFコケの右クロスをFWディエゴコスタに頭で合わせられて先制点を奪われ、後半19分にはFWジョアンフェリックスにゴール前のこぼれ球を押し込まれた。

久保は右サイドハーフで出場し、後半2分に決定機を迎えた。自陣でのルーズボールを拾いドリブルからMFセビージャとパス交換でためを作り、右サイドを駆け上がってきたMFダニロドリゲスに預けてそのままペナルティーエリア内に進入。折り返しを右からダイレクトの右足シュート。しかし、ボールはスライディングしてきた相手DFの足に当たって右ポストに当たり、そのはね返りが相手GKの足に当たったがそれもポストに嫌われ、最後は相手DFにクリアされ惜しくもゴールは割れなかった。

さらに同4分にも相手GKのミスキックが久保の足元に流れ、ドリブルから左足シュートを放ったがゴール左へ大きく外れ、強豪相手にフル出場したが無得点に終わった。

マジョルカは1勝1分け4敗の勝ち点4で暫定17位。後半32分にFWモラタが退場したが、逃げ切り勝ちしたAマドリードは4勝1分け1敗の勝ち点13で暫定2位に浮上した。