イラン、日本、韓国、オーストラリアなど各組のFIFAランク上位国が大量得点で順当に勝利を飾った。

B組の44位オーストラリアはホームで161位ネパールを5-0で下した。FWマクラーレン(メルボルン・シティ)がハットトリックを達成した。98位のヨルダンはホームで156位のクウェートと0-0で引き分けた。B組はオーストラリアが2連勝で首位。クウェートとヨルダンが勝ち点4で並んでいる。

C組の23位イランはホームで本田圭佑(33)が実質的な監督を務める169位のカンボジアをホームで14-0で下した。前半で7点、後半で7点を奪い、FWアンサリファルド(アルスィーリー)が4得点、イランのメッシことFWアズムン(ゼニト)が3得点を決めた。79位のイラクは143位の香港を2-0で退けた。C組はイランが2連勝で首位浮上。1勝1敗でイラクとバーレーンが続いている。

F組の31位日本はホームで183位モンゴルに6-0で圧勝した。MF南野拓実(ザルツブルク)が先制し、ベテランのDF吉田麻也(サウサンプトン)、DF長友佑都(ガラタサライ)らがゴールを重ねた。97位キルギスはホームで145位ミャンマーに7-0で勝利した。F組は日本とタジキスタンが2連勝で並んでいる。

H組の37位韓国はホームで202位のスリランカに8-0で圧勝した。FWキム・シンウク(上海申花)が4得点、FW孫興民(トットナム)が2得点を挙げた。韓国は2連勝で、15日に同じく2連勝の113位北朝鮮とアウェーで対戦する。

A組は68位中国がホームで195位グアムに7-0で圧勝し2連勝。85位シリアも153位モルディブに2-1で競り勝ち2連勝。

D組は70位サウジアラビアがホームで吉田達磨監督が指揮する157位シンガポールに3-0で快勝し、勝ち点4でシンガポールと並び、得失点差で首位浮上。

E組は62位カタールがアウェーで187位バングラデシュを2-0で下し、勝ち点を7として首位を守った。ホームで146位アフガニスタンを3-0で下した84位オマーンが勝ち点6で続く。

G組は66位UAEがホームで167位インドネシアに5-0で快勝し、2連勝で首位浮上。試合のなかった西野朗監督が率いる勝ち点4の同114位タイが2位に後退した。タイは15日にホームでUAEと対戦する。