白い巨人、レアル・マドリードの下部組織に所属するU-15(15歳以下)日本代表MF中井卓大(たくひろ=15)が16歳の誕生日を迎える今月24日以降にレアルとプロ契約を結ぶ可能性が高いことが22日、分かった。今夏レアルと契約し、現在はマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(18)に続いて、将来の日本サッカーを背負うであろう逸材がレアルでプロに。夢の共演へ、また1歩前進となる。また、中井が今年4月から芸能大手の吉本興業とマネジメント契約を結んでいたことも判明した。

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◆吉本興業所属のサッカー選手 吉本は数年前からアスリートのマネジメントにも力を入れている。サッカー界ではDF森重真人(東京)MF斎藤学(川崎F)DF太田宏介(名古屋)FW大黒将志(栃木)DF駒野友一(FC今治)らの日本代表歴のある大物が所属。指導者でも9月22日にアーセナルや、名古屋で監督を務めた名将アーセン・ベンゲル氏と、マネジメント契約したと発表。主に日本国内での活動についてのマネジメントを行っていくという。日本人でも井原正巳氏(現柏ヘッドコーチ)らがいる。