元アーセナルのアーセン・ベンゲル氏(70)は、解任されたニコ・コバチ監督に代わりにバイエルン・ミュンヘンの次期指揮官の最上位候補に挙がっていると6日付英紙ミラー電子版が報じた。ベンゲル氏は、この機会に前向きだと言われており、同クラブと話し合いをする準備があるという。

昨季もBミュンヘン監督に就任するという報道があったが、コバチ前監督が巻き返しを見せた。Bミュンヘンは、ベンゲル氏を今季終了までの短期的な監督として迎えたいと思っているが、同氏は一時的な契約を望んでいないことから行き詰まりを見せるかもしれない。

長期的な指揮官としては、パリサンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督、アヤックスのエリック・テンハフ監督を候補に考えていると言われているほか、マッシミリアーノ・アッレグリ氏やジョゼ・モウリーニョ氏も候補にあるとした。(A・アウグスティニャク通信員)