欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ第4節で、マンチェスターCのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(29)が、アウェーでのアタランタ(イタリア)戦にGKを務め、FKをセーブするなど無失点に抑えた。

マンチェスターCは、先発したGKエデルソンが負傷によりハーフタイムで交代。途中出場となったGKブラボは後半36分にペナルティーエリア外で決定機を阻止したとして一発退場となりGKが不在となった。代役としてフィールドプレーヤーがGKを務めるしかなく、ベンチに座っていた右サイドバックのウォーカーが抜てきされた。

1-1の同43分からGKとしてピッチに立ったウォーカーは、いきなり直接FKのピンチを背負ったが、正面に飛んできたシュートを抑えると、その後も得点を許さず。1-1の引き分けに貢献した。

試合後に自身のツイッターで「今夜、このような終わり方をするとは思わなかったね。もうGKをすることはないだろう。よかった点は欧州CLで無敗をキープしたこと」と、3勝1分けで無敗の首位に貢献してご満悦だった。