サウサンプトンに所属していたDF吉田麻也(31)が、冬の移籍市場が閉幕する1月31日にサンプドリアへの移籍が発表された。

契約は今季終了までの期限付き移籍。プレミアリーグとセリエAの2つのリーグでプレーする日本人は中田英寿以来、2人目となる。

急転直下の電撃移籍となった。21日のクリスタルパレス戦後に「いいクラブがあって、行けるタイミングであるなら行く」と移籍の可能性を示唆。トルコ1部トラブゾンスポルへの移籍報道があったが「オファーはない。現時点では何とも」とコメント。去就が不透明な状況が続いていたが、移籍市場最終日で新天地が決まった。

直近の公式戦17試合で先発1試合を含む2試合の出場にとどまり、出場機会を求めての移籍となった。それでもクラブは7年半在籍した吉田に「サウサンプトン全員が、マヤが築いた長年の功績に感謝している。これからの数カ月、さらにその先での成功を願っている」と、功労者として惜別メッセージを発表した。また、期限付きでの移籍だが、サウサンプトンとの契約は今季終了までで実質的には退団となる。最後に「いつでも戻ってこい」と再開を願って送り出した。

31歳にして新たなリーグに挑む吉田は、早ければ3日のホームナポリ戦でデビューする可能性がある。3月14日には日本代表でCBのコンビを組んでいる冨安健洋のボローニャと対戦が組まれている。16位と残留争いに巻き込まれているチームを吉田の経験が手助けとなる。