バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)が、15日に行われたスペイン1部リーグ第24節ヘタフェ戦を無得点で終え、6シーズンぶりのリーグ戦4試合連続無得点となった。17日付のスペイン紙アスが報じた。

メッシは決勝点を記録した第20節グラナダ戦のゴールを最後に、バレンシア、レバンテ、ベティス、ヘタフェ相手のここ4節をノーゴールで終えているが、これは6シーズン前の13-14シーズン以来のことだ。

13-14シーズン、メッシはリーグ戦13試合無得点という時期を過ごした。しかしそのうち5試合はフィジカル面に問題があり欠場したため、実質的には8試合連続ノーゴールとなっていた。

メッシは今シーズン第24節終了時の1部リーグの得点ランキングで14ゴールを決めてトップに立っているが、これは近年の同時期に比べ、最も低い得点数である。

近年、その数字を下回るのは18シーズン前の01-02シーズンまでさかのぼる必要がある。その当時、第24節終了時の得点ランキングトップはクライファート、ラウール、カターニャの3選手だったが、わずか11ゴールだった。

メッシは得点面で苦しんでいる一方、12アシストを記録し、1部リーグのアシストランキングトップに立っている。(高橋智行通信員)