バルセロナは、サンパウロ(ブラジル)の「若き至宝」ブラジル人FWグスタボ・マイア(19)の獲得が決定的になったと、スペイン紙マルカ電子版が20日に伝えている。

バルセロナは今夏に向けた買い取りオプション代として100万ユーロ(約1億2000万円)をサンパウロに支払っており、今後買い取り期限である7月15日までに350万ユーロ(約4億2000万円)を納める必要がある。

サンパウロとの契約が2022年まで残るマイアがバルセロナに移籍する場合、契約期間は5年間となり、保有権についてはバルセロナが70%でサンパウロが30%を持つことになる予定だという。

トップチームデビューをまだ果たしていないマイアのポジションは左ウイングで、強烈な右足のキック、高い決定力を備えていると伝えた。

マルカ紙が公式サイト上で「バルセロナのこの契約は適切か」のアンケートを実施したところ、53%の人々が好意的に受け止めていた(回答約1万9300人)。

(高橋智行通信員)