サッカー日本代表DFでトルコ1部ガラタサライに所属する長友佑都(33=ガラタサライ)が16日、ツイッターで、新型コロナウイルス感染拡大の中で奮闘する医療従事者のため、500万円を寄付したことを明かした。

医療支援活動を展開するNPO法人ジャパンハートによる「#マスクを医療従事者に」のクラウドファンディングに参加した。

「院内感染の恐怖の中で自分の危険もかえりみず、かけがえのない命を救ってくださっている医療従事者の皆様に心から感謝します。少しでも支えることができればと思い、500万円を寄付させていただきました。みんなの力でマスクを届けましょう!」とつづった。

この活動には、既に約1万5000人の賛同者から1億5300万円を超える寄付が集まっている。スポーツ界からは協力者として、フェンシング協会の太田雄貴会長、元競泳五輪王者の北島康介氏らが名前を連ねており、集まった資金はマスクなどの医療物資に活用される。