MF香川真司が所属するスペイン2部サラゴサは、13日(日本時間14日)の第32節アルコルコン戦でリーグ戦を再開する。スペイン各紙は香川について、2試合連続のベンチスタートと予想している。

スペイン紙マルカは香川をベンチスタートと予想。システムは4-4-2で、MFはソロ、エグアラス、グティ、ニエト、FWはプアード、ルイス・スアレスとなっている。

スペイン紙アスも同様に香川をベントスタートと予想。しかしシステムは4-3-3と異なり、MFはグティ、エグアラス、イグベケメ、FWはソロ、ルイス・スアレス、プアード。

ビクトル・フェルナンデス監督はアルコルコン戦に向けた招集メンバーを試合前日に発表しなかったが、けがでビガライ、デルマス、ハビ・ロス、サパテルを欠く予定である。

2位サラゴサは1部自動昇格を目指して戦う。今季の残り11節を約40日間で消化しなければならないハードスケジュールが考慮され、交代枠は3枚から5枚に増えている。そのため香川にも試合出場のチャンスがありそう。最後にリーグ戦を戦った3月8日のマラガ戦は後半38分からの出場だった。

香川は今季ここまで、リーグ戦23試合(先発18試合)、1302分間出場し2得点1アシストとなっている。

(高橋智行通信員)