ウエスカFW岡崎慎司が今季10得点目を決め、これが決勝点となってチームはホームでラスパルマスを1-0で下した。

2試合連続で先発した岡崎は0-0の前半ロスタイム、相手FKをはじき返したカウンターからの攻撃で、中央で巧みな動きでフリーとなって左クロスを呼び込んで鮮やかなヘディングシュートを決めた。6月23日の首位カディス戦以来2試合ぶりのゴールで、14-15年シーズンのマインツ(ドイツ1部)以来待望の2桁得点をマークし、後半23分に退いた。岡崎は自身のツイッターで「大きな勝ち点3」と喜びをつづった。

ウエスカは勝ち点を61として暫定2位浮上。カディスとは2差。ウエスカと同勝ち点のMF香川真司が所属するサラゴサは3日にジローナと対戦する。