日本代表MF久保建英(19)が運転免許証を取得したことをスペイン紙マルカ電子版が25日に伝えている。 久保はシーズン中、母親などの送迎でマジョルカの運転練習場に通う姿が目撃されてきた。

同紙は「クボはスペインのパスポートを持っていない…しかし運転免許証を取得した」と紹介。今季のマジョルカでの期限付き移籍期間を生かし、同島の自動車教習所「ミケル・カレット」で運転免許を手に入れたとしている。

また、自動車教習所「ミケル・カレット」もインスタグラムの公式アカウントで「その努力、忍耐力、規律により、タケフサ・クボにお祝い申し上げます。ここであなたをお迎えできて光栄です。私たちはあなたをここに迎え、あなたが選手として、そして人間として成長し、頂点に到達するために重要な価値観を発見してきたことを大変うれしく思っております」とつづり、祝福の言葉を述べていた。

現在、久保の来季の去就について、セビリア、ビリャレアル、レアル・ソシエダード、グラナダ、ヘタフェ、ベティスのスペイン勢の他、オランダのアヤックスなどが期限付き移籍の候補として挙がっている。

(高橋智行通信員)