レアル・ソシエダードの地元紙がジローナ戦で先発した日本代表MF久保建英(24)について、「明らかなファウルを受けたドリブル突破を除き、今回も姿を消していた」と寸評した。

Rソシエダードは14日にアウェーで行われたスペインリーグ第36節で、降格圏内に沈むジローナと対戦した。久保は2試合連続でスタメン入りするも、残留目指して全力に臨んできた相手に苦戦を強いられ、守備に追われる時間が長くなった。そんな中、前半28分にカットインから打ったシュートでCKを獲得。これがジョン・マルティンの先制点につながり、後半12分にピッチを退いた。チームは久保交代後に失点を許し、1−1で引き分けたものの勝ち点を45に伸ばし、残留を確定した。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコはこの日の久保について、「レミーロがバレネチェアへのパスで、久保よりも多くのチャンスを作り、決定的なパスを供給したというのは信じがたいことだ。明らかなファウルを受けたドリブル突破を除き、今回も姿を消していた。相手と対峙するよりも、抗議することに気を取られていた。今季は期待に応えられなかった」と寸評し、1点(最高5点)をつけた。

同紙はジローナの猛攻を受ける中でファインセーブを見せたレミーロをMVPに選出し、最高の5点と評価した。続いて、ジョン・マルティンが4点、セルヒオ・ゴメス、スチッチが3点、アランブル、チャレタ=ツァル、ヤンヘル・エレーラ、パブロ・マリン、カルロス・ソレール、カレラが2点、ゴロチャテギが久保と同じ1点、オヤルサバルが最低の0点。負傷したバレネチェア、出場時間の短かったスベルディアとトゥリエンテスは採点なしとなった。

Rソシエダードはこの後、17日にホームで行われるスペインリーグ第37節で、残留を目指して戦う11位のバレンシアと対戦する。

(高橋智行通信員)