サッカーワールドカップ(W杯)の90年イタリア大会、94年米国大会にカメルーン代表主将として出場し、JFLの鳥栖フューチャーズでも活躍したDFステファン・タタウ氏が死去したと1日、英BBCスポーツなどが報じた。

報道によると、同国の首都ヤウンデにある自宅で亡くなったという。57歳だった。7月31日にタタウ氏の親族が「長引く病気で亡くなった」と報告し、詳しい死因は分かっていない。

90年イタリア大会では右サイドバックとして活躍し、準々決勝進出に貢献。94年の米国大会後の95年に鳥栖に加入し、2年間プレーした。