フランス1部パリ・サンジェルマンのトーマス・トゥヘル監督(46)は、スペイン1部バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が新加入するならば大歓迎する方針を示した。

23日に欧州チャンピオンズリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れて準優勝となった後、英メディアのBTスポーツの取材に対し、移籍報道が続くメッシについて言及。「彼が移籍してくるならば大歓迎です。メッシ加入にノーと言う監督などいないだろう」と口にした。

メッシはバルセロナとの契約が最終年を迎えており、退団の可能性が報じられている。移籍先の有力候補としてインテル・ミラノ(セリエA)、マンチェスター・シティー(イングランド)に加え、パリ・サンジェルマンも挙げられている。ただトゥヘル監督は「メッシはバルセロナでのキャリアを終えると思います。彼はミスター・バルセロナだからだ」とも付け加えていた。