FC東京からドイツ2部ハノーバーに移籍したDF室屋成(26)がオーストリア合宿最初の練習マッチに右サイドバックとして出場した。オーストリア1部ハルトベルク戦のピッチに立ち、前半45分間をプレー。試合開始と同時に相手DFと激しく競り合い、ファウルをもらうなどアグレッシブなプレーで仕掛けた。

前半に先制し、1-0で折り返したこともあり、ケナン・コカック監督は「前半はプレス、リスタート、ボール運びが非常に良かった」と前半に出場した11人を評価した。またMF原口元気(29)は後半から45分間出場。試合は後半に2失点を喫し、1-2で敗れた。

室屋は今月21日のドイツ3部KFCユルディンゲン戦で対外試合デビュー(60分×2本)し、右サイドバックで60分間、左サイドバックで30分間プレー。チームも4-3で勝利していた。