日本代表のDF長友佑都(33)が、新たな挑戦をスタートさせる。トルコのガラタサライを退団し、フランスの強豪であるマルセイユへ移籍。2日にクラブの施設で入団会見が行われた。

今から13年前の明大在学時、大学選抜のメンバーとしてマルセイユを訪問し、親善試合で対戦した経緯があった。その試合で、右足で強烈なロングシュートを決めていた。

「13年がたって、本当にオファーが来て鳥肌が立った。簡単な道よりも難しい道を選びたいという、自分自身の哲学がある」

昨季、リーグ2位のマルセイユは欧州チャンピオンズリーグ(CL)にも出場する。9月12日に34歳の誕生日を迎えるベテランは、衰えを知らない。

(松本愛香通信員、映像=マルセイユ提供)