ドイツ2部ハノーバーのマルティン・キンド会長が、所属する日本代表MF原口元気(29)との契約延長を強く希望したと12日、ドイツメディアのシュポルトバザーが報じた。

チームで10番をつけ、中心選手としてプレーする原口が今季限りで契約が満了することを受け、同会長は同じ時期に契約切れとなるDFヒューバースとともに重要なキーマンであることを強調。事前交渉に臨んでいることも明かし「2人をキープしたい。どちらも残留したいという明確なシグナルを受け取っている」と順調に話し合っている状況を説明した。

ただ同メディアによると、新型コロナウイルスの影響で年俸面の交渉は保留されており、選手とクラブ間の合意ができているわけではないという。