ビリャレアルが29日、欧州リーグの1次リーグ第2戦でカラバフ(アゼルバイジャン)とアウェー(※)で対戦し、3-1の勝利を飾った。公式戦3戦連続で先発出場した日本代表MF久保建英(19)について、スペイン各紙の翌日の紙面での評価は分かれた。

ビリャレアルの地元紙エル・ペリオディコ・メディテラネオは、4-3-3の左ウイングでプレーした久保に6点(最高10点)をつけ、「多くの才能を示しているが、非常に断続的な形で出ていた」と寸評した。

チームトップ評価は途中出場ながらゴールして試合を決めたパコ・アルカセル、ジェレミで8点。7点が7選手。久保と同じ6点は6人だった。

スペイン紙アスの久保評価は2点(最高3点)。チーム最高評価はイボラ、パコ・アルカセル、ジェレミで3点。2点は久保を含めて6人で、1点は6人だった。

スペイン紙マルカの久保に対する評価は1点(最高3点)。チームトップの3点はパコ・アルカセルで、2点は5人、1点は9人だった。

ビリャレアルはこの後、中3日で11月2日にスペイン1部リーグ第8節でバリャドリードをホームに迎える。(高橋智行通信員)

※アゼルバイジャンが隣国アルメニアと紛争中のため、代替え地のトルコ・イスタンブールで開催。