ACミランの元スウェーデンFWイブラヒモビッチ(39)が、華麗なオーバーヘッドで決勝ゴールを決めた。1-1の後半38分、味方の左クロスを相手DFがクリアできず、そこで浮いたボールを39歳のベテランFWは右足を大きく振り上げてゴールにねじ込んだ。

これで今季リーグ戦は4試合の出場で得点ランク首位の7ゴール目。「私のゴールも良かったが、チームの勝利が重要だった。チームはまだ若い。私が平均年齢を少し上げているけど、チーム全員のおかげで自分自身、若く感じている」と話した。

リーグ戦出場6試合連続ゴールにもなったが、クラブ公式サイトによると、ACミランで出場6戦連発は12年に自身が達成して以来。若さあふれるプレーでゴールを量産し、チームも今季リーグ戦6試合を終えて首位に立つ。新型コロナウイルスの影響による中断再開後は公式戦24戦負けなしだ。