インテルミラノのベルギー代表FWロメル・ルカク(27)が、かつてのチームメート、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(23)を称賛した。ESPN電子版が報じた。

母子家庭で育ったラッシュフォードは今夏、低所得世帯を対象とする学校給食の無料提供を、当初は対象外だった夏休み中も継続するよう政府へ働きかけ、提供継続を認めさせた。さらに今度は冬休み中の提供が議会で否決されると、ジョンソン首相と電話で会談。同首相は追加の予算計上を認めたという。

ルカクは「彼は貧しい環境で育ったし、僕自身の経験から考えても、子供たちにはそういう状況の中で大きくなってほしくない。正しいことをしようとする彼の行いは美しいことで、多大なリスペクトに値すると思う」と話した。