王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がMF奥川雅也が所属するザルツブルク(オーストリア)をホームで3-1で下し、大会15連勝で決勝トーナメント進出を決めた。

前半43分、味方シュートを相手GKがはじいたこぼれ球をFWレバンドフスキが押し込んで先制した。レバンドフスキはこれが欧州チャンピオンズリーグ通算71得点目で、歴代3位のFWラウル(レアル・マドリードなどでプレー)に並んだ。歴代1位はFWロナウド(ユベントス)の131得点、2位はFWメッシ(バルセロナ)の118得点。

Bミュンヘンはさらに後半7分、FWコマンのミドルシュートが相手DFに当たってゴールネットを揺らし2点目を奪い、同21分にMFロカが退場となり数的不利となったが、同23分、FWサネが左クロスに頭を合わせて追加点を決めた。同28分に一瞬のスキを突かれて失点したが、2点差を守って逃げきった。

奥川はベンチ入りしなかった。

アトレチコ・マドリード(スペイン)とロコモティフ・モスクワ(ロシア)は0-0で引き分けた。

A組はBミュンヘンが勝ち点12で首位通過が決定。2位が勝ち点5のAマドリード、3位が勝ち点3のロコモティフ・モスクワ、4位が勝ち点1のザルツブルク。