スペイン協会競技委員会は19日、スペイン・スーパー杯決勝ビルバオ戦で一発退場となったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)を、2試合の出場停止処分にすると決定した。

バルセロナは同試合で2-3で敗れた。メッシは1点を追う延長後半ロスタイムに、走路を邪魔された形となった相手FWビラリブレの頭を右腕でなぎ倒すようにたたいて倒し、レッドカードを出された。

スペイン紙マルカによると、この処分によりメッシは21日の国王杯3回戦コルネジャ戦と24日のスペインリーグ第20節エルチェ戦の2試合に出場できない。これに対しバルセロナは異議申し立てを行い、退場処分取り消しを要求することを決定したと同紙は伝えている。(高橋智行通信員)